【おすすめ】小さなことからエコ活◎乾電池から充電池に変えてみた!充電池のメリット・デメリット

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充電池とは乾電池のように使い捨てではなく、
何度でも繰り返し使える電池(ニッケル水素充電池)のことをいいます。
我が家も先日こちらにシフトチェンジ^^
今日はそんな充電池のメリットやデメリットを詳しくご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


ニッケル水素充電池のメリット

先ほども少し述べましたが乾電池(マンガン・アルカリ乾電池)の代わりに使っている充電池は、
正確には「ニッケル水素充電池」と呼ばれるものです。
以前の充電池には「ニッカド電池」という製品もありましたが現在はほぼ見かけなくなりました。
なぜニッケル水素充電池が主流になってきているのかというと
以下のメリットが要因として挙げられます。

メリット
  • 繰り返し使え、長い目で見れば乾電池より安上がり
  • リチウムイオン電池(スマホやデジカメ等に使われる充電池)よりも安く、安全性も高い
  • ニッカド電池に比べ、電気容量が多い



スマートフォンの充電池から発火するという事件は度々ニュースで見かけますよね、、
これはリチウムイオン電池が原因とされており、
発火や爆発の危険性がゼロではないということを示しています。
一方ニッケル水素電池には、そうした危険性がほとんどありません!
また、人体に有害なカドミウムを使用するニッカド電池と違い、
水素を使っているので人体に無害&安全な製品でもあります。




ニッケル水素充電池のデメリット

まさに“地球にやさしい電池”なのですが、デメリットもあります。
そのデメリットを理解した上で使わなければ、
一般的なマンガン・アルカリ乾電池より高くつく可能性もあるので注意が必要です。

デメリット
  • 自然放電量が大きく、使わなくても電気容量が減ってしまう
  • 電圧が下がりやすい
  • 過放電や、過充電に弱い


中でも「自然放電」問題は、ニッケル水素充電池の宿命とでも呼ぶべき課題です。
例えば懐中電灯。
充電が満タンのニッケル水素充電池を懐中電灯にセットして、
そのまま数週間ほど使わなかったとします。
ある日その懐中電灯をつけてみると、明るさが暗い、、
まったく使っていなかったのに暗くなるという乾電池ではあり得ない事が起こります。
これが自然放電です。

そのため、日頃から頻繁に使用する機器以外には充電池の使用をあまりオススメしません。
“使いたいときに使えない”可能性が少なからずあるようでは、いざという時に困ってしまいます。





おすすめの充電池

今やニッケル水素充電池の代名詞ともなった「エネループ」。
自然放電などのデメリットを抑え、従来の乾電池に近い感覚で使える画期的な製品として人気です。
我が家もこちらを購入しました↓





使い方は簡単!
コンセントに本体を差して電池を充電するだけ!
4本も使わない場合は2本だけでもこのように充電することができるので便利ですよ◎





まとめ

いかがでしたか?
急に電池が切れて買いに行かなきゃ!という面倒もないですし
人体にも環境にも優しいので、充電池はとてもおすすめです^^
ただし、デメリット対策が施された製品とは言っても
ニッケル水素充電池の弱点が完全に解消されたわけではないので
使用する機器によって乾電池と充電池を使い分けるのがベターかと思います。
とくに懐中電灯や非常用ラジオなど、緊急・災害時の備品には乾電池を使用するべき!
ニッケル水素充電池があるからと安心せず、停電時用に乾電池の備えもしておくと安心です◎
本日も最後までご覧いただきありがとうございました*


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