【おすすめ】冬の必需品の羽毛布団!これでもう悩まない、選び方とチェックポイントまとめ

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羽毛布団の3チェックポイント

  • ①羽毛の種類
  • ②キルトの種類
  • ③布団側生地の種類


①羽毛の種類

羽毛布団と羽根布団の違い

まずは羽毛布団と羽根布団の違いを説明していきます。


羽毛布団に使われているのはダウンと呼ばれる鳥の胸元に生えている羽毛。
 タンポポの綿毛のような形をしていて、このダウンを50%以上含んでいるものが羽毛布団です。

対して、翼部分から採れるフェザーを50%以上含含んでいるものを羽根布団といいます。
 

ダウンの方が空気を掴む力(含む力)が大きいため保温力に優れています。
よってダウンの比率が高いほど良質の羽毛布団ということが言えます。 



ダウンボールの大きさ

ダウンボールとは鳥の大きさのこと。
体が大きくなるほどダウンボールが大きくなるので、
少ない羽毛の量でも軽やかであたたかな羽毛布団になります。

体が大きい=羽毛が大きい=保湿性が高い



羽毛の種類

布団の材料として使われる水鳥は
ダック(アヒル)か、グース(ガチョウ)が主流となっています。
さらに高品質なものにはマザーグース、アイダ―ダウンがあり、グレード順に並べると
ダック⇨マザーダック⇨グース⇨マザーグース⇨アイダーダウン
という順番になります。
グレードは暖かさやダウンパワーに比例するのでアイダーダウンに近いほど価格も高くなっていきます。

羽毛が温かい理由は空気を含むふわふわの羽毛同士が
重なり合った時にできる空気層が断熱層となるからです。
ダックとグースを比較すると、
ダックよりグースの方がひとつひとつの羽毛が大きくなるため、
「空気層が大きくなる」=「断熱効果が高い」となります。
これは同じ体積でもより軽くなることを意味するので、
ダックよりグースのほうが『軽くて温かい』ということになります。



ダウンの産地

寒さが厳しい地域で育った水鳥ほど寒さから身を守るために羽毛がふっくらと高密度になり、
保温力の高い羽毛になると言われています。
産地としてはポーランドやハンガリーなどが有名です。



ダウンパワー

ダウンパワー(dp)=重さあたりの体積、かさ高。
一般的にはその数値が大きいほど空気をたくさん含み、保温力も高いと言われています。

ダウンパワー350以上…バランスのとれたグレード
ダウンパワー400以上…寒がりな方でも暖かく眠れる
ダウンパワー440以上…寒冷地にお住まいの方でも安心





②キルトの種類

『キルト』=『縫い方』です。
使っている間に羽毛が片寄ると羽毛ふとんと身体の間に隙間ができやすく、
襟元などから寒くなる傾向があります。
片寄りにくいキルト選びが大切です。

  • タタキキルト:表生地と裏生地を直接縫い付けたもの。
           低コストで縫製できるが、保温性は低い。
  • 立体キルト :ポピュラーな縫製技術。
           マチが入るので、羽毛の偏りが生じにくく、保温性にも優れている。
  • 二重キルト :二重構造になるので最も保温性に優れた縫製方法。
           ただしその分、布の重さが追加されるため重くなるデメリットも。





③布団側生地の種類

側生地(がわきじ)は布団の中身を覆う布地のこと。
しなやかで柔らかい生地ほどふとんが体にフィットして隙間がなくなるため、
暖かな空気を逃がしにくくなります。
肌触り・機能・寝心地を考えて、生地をセレクトをすることが大切です。


・ポリエステル:軽い、安い、丈夫。ただし蒸れやすい。
・綿:通気性、吸湿発散性に優れる。超長綿だと軽くて肌触りも良い。
・シルク:最高の肌触り。吸湿発散性に優れる。





まとめ

いかがでしたか?
羽毛布団といっても種類がたくさんあるので、いざ購入するとなると億劫になりがちですが
ポイントを抑えて選んでいくとスムーズに自分に合ったものが購入できると思います^^
ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。
次回は私が今季新しく購入した羽毛布団をご紹介します。
そちらもぜひみてみてくださいね。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました*

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