2019年12月
島根県出雲市へ旅行に行ってきました。
今回のお宿は「いにしえの宿 佳雲」
2017年7月にできたばかりということで綺麗で清潔感がありとても素敵でした。
出雲大社から徒歩10分程度という好立地なところもポイントです◎
外観
出雲大社の大鳥居から431号線を少し進むと右側に大きな看板が見えてきます。
門をくぐると日本庭園のような小道がお出迎え。
橋の下の池にはたくさんの鯉も泳いでいて上品な雰囲気です。
いよいよ館内へ…
ロビー
館内は全て畳敷き仕様のためここで靴を預けてチェックインへ。
畳のいい香りに癒されます〜
チェックインが終わったら、部屋に向かう前に「迎えの間」で少しのんびりと。
無料でコーヒーなどのドリンクや軽いお菓子をいただけます。
また枕や色浴衣の貸し出しも行っています。
浴衣のサイズはS・M・Lの3展開、男性用も女性用も種類が豊富なので着るのはもちろん、選ぶのも楽しめましたよ☺︎
お部屋
今回私たちが泊まったのは1階の107のお部屋です。
こちらのお部屋はメインのツインベッドに加え、シングルベッドがあるお部屋もついています。
すだれを下ろせばベッドルームとして部屋を分けることも。
奥の大きな窓からは綺麗に整備されたお庭を眺めることができ、のんびりした時間を味わえます。
そしてこのお部屋の最大のポイントは外に檜でできた専用露天風呂がついていること。
写真では少し狭く見えますが、大人2人ゆっくり入れるくらいの大きさです。
お湯は温泉ではないのが少し残念ですが、お庭を眺めながらお風呂でのんびりできるのは贅沢ですね〜
(このお部屋は露天風呂以外にバスタブはなくシャワーのみ)
備え付け品
クローゼットには館内で着用できる作務衣とお風呂用のカゴバックがあります。
カゴバックの中にはお風呂用のタオルとコームやヘアゴムなどのちょっとしたアメニティがセットされています。
足袋の靴下も一緒に入っているので寒い季節にはありがたいですね。
また、お部屋には南部鉄器の急須やコーヒーセットが置いてあります。
特にコーヒーはミルで豆を挽くところから行うので一段と美味しいコーヒータイムを味わえます。
一緒に置いてあるカップもとても素敵でした。
その他テーブルにはちょっとした茶菓子、冷蔵庫にはお水とお茶のペットボトルがあり、無料でいただけます。
貸切風呂
大浴場に加え、漆・岩・絹・泡・霧をモチーフにした5つの趣異なる貸切風呂があります。
予約はなく空いていたら入るというスタイルで、宿泊者は無料で何度も楽しむことができます。
しかしここはお隣の「月夜のうさぎ」に宿泊している方も利用できる共有スペースになるので混雑していることもしばしば…
空いてそうな時間を狙っていくなどの工夫が必要かなと思います。
また5つ全て室内風呂なので露天風呂がお好きな方や景色を楽しみたい方は
初めから露天風呂がついているお部屋に宿泊してそちらで楽しむのがいいかもしれません。
「漆の湯」
私は個人的にここが一番好きでした。
泉質はとろっとしていて柔らかく化粧水に近い感覚で、上がった後の肌も本当にすべすべになります。
ただ温度が結構高めでした。
「岩の湯」
ここは上の方は窓がないので一番露天風呂に近い構造になっています。
新鮮な空気を吸って涼みながら入浴できるのは嬉しいポイントです。
「泡の湯」
檜の浴槽です。炭酸泉なので血行がよくなって、疲れがとれるイメージです。
「絹の湯」
こちらも檜の浴槽でお湯がマイクロバブルになっています。
細かい泡立ちでシルクのような柔らかい肌触りを楽しめました。
泉質によって中の檜が結構ぬめっているため滑らないように注意してくださいね。
私は上記の4つのお風呂を楽しむことができました。
貸切風呂はあと「霧の湯」というミストサウナになっているお風呂もあるのでそちらもぜひ入浴してみてくださいね。
最後に
今日は「いにしえの宿 佳雲」の館内・お部屋・温泉編をご紹介しました。
いかがでしたか?
出雲大社から徒歩10分圏内という立地ですし、まだ新しくお部屋も綺麗なのでおすすめのお宿です。
出雲へ行く際の参考にしていただければと思います。
次回はお食事編をご紹介します〜
最後までご覧いただきありがとうございました☺︎
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