前回のお部屋編に続き、今日はお食事編のご紹介です〜
お部屋編はこちらから⬇️
夕食
夕食は食事処「天雅」にて。
時間は17時半~もしくは20時~の2択でチェックイン時に予約をしておきます。
完全個室ではないため周りの会話は多少聞こえますが、
きちんと仕切られてはいるのでゆっくり食事をすることができました。
メニューは日本海の旬の幸を堪能出来る全8品の和会席。
まずは食前酒で乾杯です。
地伝酒カクテルということで梅酒のようなものをいただきました。
1品目の土器盛りは小皿に少しづつの量なので乾杯のビールとも相性◎。
はじめにビールと烏龍茶がサービスで頂けるのも嬉しいです。
続いて赤貝切飯と土瓶蒸し。
土瓶蒸しは蟹身や蟹つみれなどが入っており蟹の旨味がたっぷり。
酢橘をきゅっと絞ってあっさりいただきました。寒い冬に染みます〜
ここで次のお造りに合わせて日本酒を。
出雲の地酒をいただきました。
そしてお造りは天然鯛・中トロ・勘八・〆鯖・炙り烏賊・ボタン海老の5種盛り。
どれも新鮮で海老はプリプリ、天然鯛も程よい弾力がありとても美味しかったです。
鰤しゃぶとズワイ蟹しゃぶ。軽くお出汁にくぐらせていただきます。
これは蟹身が小さいのが少し残念でした。
和牛ローストビーフと、付け合わせのじゃがいも・にんじん・エリンギのソテー。
ローストビーフはちょうどよい火の通りでしっとり柔らかく美味でした。
ご飯ものはいくらちらし寿司・鴨せいろそば・へこし茶漬かけの3つから1つを選択できます。
私も夫もいくらちらし寿司を。お吸い物も付いてきますよ。
最後のデザートはぜんざい・洋梨ムース・金柑コンポート・キウイ・葡萄の盛り合わせ。
いろんな種類を食べれるので女子には嬉しいです。
多すぎず少なすぎずちょうどよい量でした。
この他に、「心ばかり」という無料で追加できる小皿料理もあります。(小海老のかき揚げや茶碗蒸しなど)
無料なうえ何回も追加注文できるのが驚きです。
とはいえクオリティが低いわけでもなく、かき揚げは揚げたて熱々の状態で運んでいただけるのでサクサクでとても美味しかったですよ◎
夜会処
22時からは夜鳴きそばが無料で提供されます。
夕食が17時半からだったのでお夜食として食べに。
スープはお醤油ベースであっさり、メンマとネギと焼豚が1枚のったシンプルな1杯。
麺は半玉なので夕食後にもちょうどいい量で美味しくいただきました。
湯上り処
朝は乳酸飲料、夕方からはアイスクリームが無料で提供されています。
温泉で温まった身体にはとても嬉しいサービスです。
朝食
夕食と同じ食事処「天雅」にて。
昨夜は暗くてわからなかったですが中庭があり、素敵な景色を見ながら朝食をいただけます。
朝食はのどぐろ一夜干しやシジミの味噌汁など地元食材を堪能できる『一汁七菜』をコンセプトとした和食膳となっています。
一夜干しはお好みで自分で軽く炙っていただくので、香ばしさや風味をしっかり味わうことができます。
「ご飯のお供」ということでこの御膳プラス納豆や温泉卵・佃煮などを無料で注文することもできますよ。
品数も多く優しい味付けで大満足な朝食でした。
最後に
「いにしえの宿 佳雲」いかがだったでしょうか。
立地もよく、施設が充実していてなかなか居心地の良いお宿でした。
まだオープンから3年ということでお部屋が綺麗だったのも好印象です。
ただ温泉などお隣の「月夜のうさぎ」に宿泊している方との共用施設も多いので時間帯によっては混雑は避けられないのが難点かなと。
全体的に静かなお宿という感じではないのでゆっくりのんびりしたい方は露天風呂付き客室や別邸のお部屋を選ぶことをおすすめします。
お宿に特別なこだわりがない方であれば満足度は高いと思いますので出雲へ旅行の際は「いにしえの宿 佳雲」利用してみてくださいね。
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