瀬戸内の港町である尾道(おのみち)。
出かけた帰りにふらっと、行ってみたかった「LOG」へお邪魔しました。
LOG
2018年12月、
昭和38年に建てられた「新道アパート」という名前の鉄筋アパートをリノベーションして作られた宿泊施設です。
建築を手がけたのはインドの建築家集団「スタジオ・ムンバイ」。
インド国外で初めて取り組む建築プロジェクトとして自然素材や伝統的な技術を重視し、熟練の職人と共に手作業で進められました。
そしてLOGとは「Lantern Onomichi Garden」の略称。
ランタンのように尾道の灯りとなり人が集う開かれた場所にしたい。という想いが込められているそうです。
1階はレセプションとショップ、ダイニング。
2階にはカフェ＆バー、プライベートダイニング、ギャラリーがあり、
3階は客室とライブラリーで、宿泊者のみが利用できます。
宿泊以外でも気軽に立ち寄れて、カフェでお茶を飲んだりガーデンでくつろぐことができます。
LOGへの行き方
駐車場はなく、車の場合は近くのコインパーキングを利用しなければいけません。
また、千光寺に上がる千光寺新道のほぼ中腹に建っているため、細い石畳の階段を100段ほど登ります。
急な坂道ではないので景色を楽しみながら登ることができますよ。
私たちは近くの尾道郵便局のコインパーキングを利用。(8:00〜20:00 30分/200円)
尾道郵便局前の交差点を山側へ渡ると目の前に小さなトンネルが見えます。
ここが千光寺新道の入り口になります。
小さなトンネルをくぐると石階段が。
おしゃれなカフェや綺麗な花が小道に咲いているので景観を楽しみながら登れますよ◎
しばらく登ると右手にLOGの門が。
素敵な門構えに、入る前からわくわくしてしまいます。
敷地内の建物はピンクベージュなどの優しいトーンでまとめられており、LOGを囲んでいる豊かな自然にもマッチしています。
そして大きくくり抜かれた外壁から見える景色、絵画のように綺麗で心が穏やかになれる空間です。
床には切り花が水に浮かべてあり、なんとも涼しげ。
どこを切り取っても素敵でセンスを感じます。
2階へ続く階段の壁に書かれたフロアの説明。
今回は宿泊ではなく、カフェのみの利用なので2階へ。
cafe & bar は階段を登るとすぐ目の前に見えます。
この日は瀬戸田レモンを使用した自家製レモネードソーダとノンアルコールモヒートを注文。
どちらもすっきりな甘さで暑い夏にぴったりです◎
いかがでしたか？
いつか泊まってみたいなあと思うような、とても素敵な空間でした。
尾道へ行った際はぜひ訪れてみてくださいね。
LOG
広島県尾道市東土堂町11-12
TEL:0848-24-6669
HP:https://l-og.jp/
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